上手い人はピッキングした後がすごい

   

どうもギター講師のマサヤングと申します。

今回は「上手い人はピッキングした後がすごい」ということをお話ししていきたいと思います。

例えばすごい上手いギタリストから何かを盗んでやろうっていう時に、ピッキングした瞬間に意識を集中してしまう人が多いんですよね。

もちろん、それも大事なんですけど、着目されにくい部分としてピッキングした「後」っていうのがあります。

ピッキングした後も情報量がたくさんありまして、特にリズム的な要素に関しては大事なことが多いと思います。


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ピッキングした後って意識してますか?

ギターソロを弾いて行く時にピッキングした後の音の処理って皆さんの意識されてますか?

結構、手グセでなんとなく適当に伸ばしてしまったり、無意識にビブラートかけたりしてる人が多いんじゃないかなと思います。

ここで伸ばすのか伸ばさないのか、ビブラートをかけるのか、かけないのか、伸ばすにしても、どのタイミングで音切るのかっていうのを意識するだけで演奏がグッと変わってきます。

息継ぎしてますか?

アドリブソロなんかを弾く時に息継ぎって意識していますか?

例えば管楽器であればどっかで息を吸わなければ、吹くことができなくなるので、息を吸うタイミングが必要なります。

息を吸ってる時は当然音が出なくなるわけです。

なので管楽器っていうのは普通に吹くだけでも自然の間が生まれるので、初心者が吹いても良いアドリブになったりします。

ところがギターは全く音を切らずに弾くことも可能です。

特に深く歪んだギターで弾かれる人は音の切れ目が全くないっていう場合の演奏もよく聴きます。

それは単純に、フレーズが詰め込み過ぎというのもあるんですが、やっぱり音を長く伸ばし過ぎてその間に次に何を弾こうかって考えてるように見えます。

「えー」とか「あのー」と同じ

僕はおしゃべりが上手い方ではないのでラジオ、YouTubeとかでたくさん「えー」とか「あのー」とか言ってます。

これもその間が怖いから言ってしまうわけですね。

しゃべりが上手い人は発する言葉に無駄がないんです。

それを思い浮かべてもらうとわかりやすいんじゃないかなと思います。

弾いた後を意識する練習方法

解決方法としてシンプルでギターと一緒に歌いながら弾くです。

例えばもアドリブソロの場合だと、歌うことで管楽器奏者みたいに途中で自然な息継ぎの間が生まれて良い感じのフレーズになりやすいです。

さいごに

ということで、ピッキングをした後を意識しながら弾いたり聴いたりすることでいろんな発見があると思います。

もちろんピッキングする瞬間もめちゃめちゃ大事で、その瞬間に音色が決まる割合も多いですが、伸ばしてる間も左手の使い方によって音のフィーリングは全然変わってきます。

上手い人の演奏を真似したければその辺りも聴いてみて下さい。



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