流行の弱いピッキングは百害あって一理なし
強弱の表現は演奏において重要な要素です。
ただし、極端に弱いピッキングについては、音楽の表現としての意図が不明確になる可能性があります。
演奏する際には、強弱のバランスを取りつつ、音楽のメッセージや感情を正しく伝えることが大切です。
弱い音を演奏する際には、以下のポイントに注意することが役立つかもしれません。
1. 楽曲の文脈を理解する
弱い音を使う場面や理由を理解しましょう。楽曲の雰囲気や表現を考慮して、どの部分で弱く演奏するべきかを把握します。
2. ダイナミクスの幅を調整する
楽曲全体のダイナミクス(音量の変化)を考慮して、強い音と弱い音のバランスを調整します。極端な弱さだけでなく、音楽の流れに合わせて適切な幅を持たせましょう。
3. 音の品質を保つ
弱い音でも、音の品質や響きを保つことが重要です。楽器のタッチやピッキングの位置を工夫して、音が途切れずに響くように心掛けましょう。
4. 感情を込める
弱い音も、感情を込めて演奏することが大切です。音楽は感情を伝える手段でもあり、音の強弱を通じて聴衆にメッセージを届けることができます。
5. 他の演奏家を参考にする
実際の演奏動画を観察することで、他の演奏家がどのように弱い音を使って表現しているかを学ぶことができます。ただし、その際には自分のスタイルに合ったアプローチを見つけることも大切です。
さいごに
YouTubeを始めとして、弱いピッキングが良いように語られるケースが多いように感じます。
しかし、それを真に受けて、弱すぎるピッキングで弾いてみた動画などを演奏しているものをよく見ます。
ほとんどが何を弾いているのか、よくわからないような内容になっています。
何事も程良い加減が大事ですね。
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