間違ったコードトーン練習をしていませんか?
ブルースやジャズなどでコード感を出す演奏が出来るようになるためにはコードトーン練習は必須です。
しかし、実際には間違った方法で練習している人がとても多い。
今回は実践でもすぐに使えるような練習方法を紹介していきます。
1拍目のコードトーンを狙え!!
多くの人がその小節で鳴っているコードトーンを闇雲に弾くという練習をしています。
実はこの練習方法だと本当の意味で実際の演奏で使えるカッコいいフレーズになりにくいです。
どうすれば良いかというとまず1拍目に狙うべきコードトーンを決めます。
まずは3rdの音から始めるとコード感が出しやすいですね
そこに前の小節からアプローチしていきます。
アプローチ方法
その目的のコードトーンにアプローチする方法はいくつかあるのですが今回は半音でやってみましょう。
例えばCのブルースの進行でC7の3rdのE音にアプローチしていきましょう。
まずは下からいく場合。
2フレット下のD音から半音で8分音符で弾いてみましょう。
次は上からいく場合で3フレット上のG音から8分音符で弾いてみましょう。
上からと下からでアプローチに使う音符の数が違うので弾き始める拍を間違えないようにして下さいね。
イメージとしてはこんな感じです。
他のコードもやってみよう
今回はCのブルースで解説しているので残りのF7とG7も同じように弾いてみましょう。
イメージとしてはこんな感じで、C7の時と同じです。
これだけを続けて弾いてもしっかりブルースのコード感のあるソロが弾けるようになります。
コードトーン練習で大事なこと
最初にも書きましたがそのコードの小節だけコードトーンを弾くという練習はあまり意味がありません。
ターゲットの音を決めて置いてそこの手前からアプローチしていくという考え方でやってみて下さい。
そうすると自然と先の小節のことを考えながら弾く癖が付きます。
これはコードトーン練習だけでなく音楽を演奏する上で必須の感覚なので一緒に練習しておきましょう。
さいごに
このことを頭に入れながら誰でも良いので有名なジャズプレイヤーの演奏を聞いてみて下さい。
必ずフレーズが小節をまたぐように弾かれていることがわかるかと思います。
カッコいいアドリブソロを弾くために大事なのはどんな音程を弾くかより、どこでフレーズを始めてどこで終わるかを意識する方が重要です。
動画でも説明していますので合わせてご覧ください。
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