アドリブソロが上手くなる音楽の聴き方
ギター講師のマサヤングと申します。
今回はアドリブソロが上手くなる音楽の聴き方ということでお話ししていきたいと思います。
アドリブソロを弾きたいっていう人、多いと思うんですけどどういう風に音楽を聞かれてますでしょうか?
よくあるパターンがコード進行であったり、どういうスケールを使っているとか、コードに対してどういうコードトーンを使っているかを聴いたり、コピーするときに意識したりされる人が多いんじゃないかなと思います。
もちろんこれらも、めちゃめちゃ大事です。
しかし、もっと原始的と言うかプリミティブ的なところを意識するとアドリブソロは攻略しやすかったりします。
フレーズがどこで始まりどこで終わるのか
それが何かと言うとリズムです。
またリズムの話をするかって感じだと思われるかもしれませんがリズムはめちゃめちゃ大事です。
まずは何拍目から始まって何拍目で終わってるかみたいな感じで聴いてみて下さい。
そのためには小節の単位をしっかり把握しておく必要があります。
ワンツースリーフォーとカウントを取りながら曲を聴いて、3拍目から始まって小節をまたいで次の2拍目で終わったとかっていうそういうところを意識してみて下さい。
カッコいいアドリブソロって小節をまたぐフレージングが多いです。
なのでそれを意識するだけでも良いフレーズが浮かびやすくなると思います。
どこから弾き始めてどこで終わってるのかっていうのをしっかり聴いてみて下さい。
譜割りを意識
次に大事なのが譜割りです。
どういうリズムで弾いているのかっていうところです。
八分音符で弾いてるのか、三連符で弾いてるのか、十六分音符で弾いてるのか、みたいな譜割りですね。
それと音の高い低いっていうのを、そのリズムの中でどういう使っているか。
フレーズの終わりに向かってってる上がって行っているのか?下がっているのか?のか、途中でボコっと上がっているとかという音の高さを意識してあげるといいとですね。
一番大事かもしれないダイナミクス
最後はダイナミクスですね。
音の強弱です。
これも、めちゃめちゃ大事なんですけどもなかなか意識して聴けて無い人が多いかなと思います。
いい演奏だなって思うソロとかアドリブは、音使いがすごいのかなって思ったりすると思うんですけど、実際に感動してるのは、リズムの譜割りであったりとか、リズム感であったりとか、さらに言うとダイナミクスやアクセントの付け方でかっこいいって思うケースが多いと思います。
なので、その辺をしっかり意識して聴いて自分の頭ん中でリピートできるようにしておくといざとなった時にいい感じに弾けるようになります。
さいごに
まとめると、コードトーンとかを意識するんじゃなくて、小節の何拍目から弾いてるのかて、次にリズムの譜割りですね、で、最後にダイナミックスを意識する。
これらを意識して曲を聴いたりとかアドリブソロ聞いたりすると、グッとレベルが上がると思いますので、ぜひ試してみてください。
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