原曲とメトロノーム、どちらに合わして練習したら良いのか?
ギター講師のマサヤングと申します。
今回は「原曲とメトロノームどちらに合わせて練習したらよいのか論争」です
論争までは行ってないかもしれないですけどもそれについてお話ししていきたいと思います。
いきなり結論!!
最初に結論から言ってしまうとケースバイケースなんですけどもしっかり練習しようと思ったらメトロノームで練習した方が良いです。
原曲で練習してしまうとこういう弊害が考えられます。
例えばバンドの曲とかで、バッキングやソロとかを弾いたりするような時ですね。
原曲で弾いてしまうと当然それには、ドラムであったりとかベースであったりとかボーカルであったりとかキーボードだったりとか、そもそもギターであったりとか、たくさんの楽器が入ってるものに合わせて弾いてしまう状態な訳です。
すると、細かなリズムのズレとかが、なかなか分かりづらかったりします。
この細かなリズムのズレっていうのが積み重なって、実際に生でバンドで練習しようってなってみた時に、「あれなんかおかしいな?」っていう感じになったりすると思います。
メトロノームで練習すると、そういう余計な音はなくシンプルにピピピって鳴るだけの音に対して合わせて行くので、ズレてしまうと一発でわかります。
メトロノームで練習すると
メトロノームで練習する方がリズム感は良くなるし、シビアな練習になると思います。
例えば、バンドを組んでる方もいらっしゃると思います。
バンドメンバーで各個人が練習する時っていうのは、基本的に曲を想定して全員がメトロノームで練習するっていう状況が理想的です。
それで練習しておいて、スタジオとかに入ってバンド練習として合わすと、お互いのリズムが読めるようになります。
この人はどういう風にリズムを感じているのかっていうのが掴みやすくなる訳ですね。
なのでメトロノーム練習するのがオススメです。
原曲に合わせた方が良いケース
ただ、これは原曲に合わせた方が良いという場合がありまして、ジャズやブルース、ロックでもそうかもしれないですけど、ギターソロのニュアンスをしっかりコピーしたい時っていうのは原曲に合わせた方がいいケースがあります。
ギターソロとかアドリブとかのコピーの場合も、リズムに対してカッチリ弾くことはもちろん大事なんですけど、真似したいアーティストが弾いているリズム揺れであったりとか強弱っていうのを真似した方が、よりいいグルーヴであったりとかが身についたりします。
その場合はめちゃめちゃ原曲に合わせて、そのアーティストのソロを練習する。
そして、その後にメトロノームとかで練習するとさらにリズム感が増したりすると思います。
さいごに
で、話また元に戻しますが、バンドの曲とかは原曲に合わせて弾くと楽しいんです。
それを我慢してメトロノームで絶対に練習しなさいとまでは言いません。
原曲に合わせて「イエーイ楽しいぜ!』みたいな感覚は音楽をする上でとても大事なことなので絶対に原曲に合わせては駄目っていうわけではありません。
なのでいい感じに原曲とメトロノームのバランスを取って練習してみるとさらにギターが上手くなると思います。
是非、試してみて下さい。
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