アコギをスムーズに弾くためには握力を強くしなければいけないのか?

   

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弦は硬いよね。


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弦とかギターの構造について

アコギはエレキと比べると太い弦を張ります。

計器などを使って測定したことはないですが、おそらく6弦1フレットの音をキレイに鳴らすにはアコギの方が物理的に力はいるでしょう。

よくFコードは最初にギターを始めた人がつまづくコードなんて言われます。

実際僕もギターを教えてて、すぐにできる人は少ない印象です。

でも、エレキだと割りとすんなり押さえることが出来る場合が多いんですよね。

もちろん、それは弦が細いからなんですがアコギでもすぐに押さえられる人と押さえられない人にキレイに分かれます。

それは弦をどう押さえるかというフォームの違いもあるのですが、意外に良いギターだとFコードが鳴らせる場合が多いです。

1万円台やそれ以下のアコギではネックの調整が雑な作りになっている場合があるので、開放弦がビビらないようにナットが高めになっています。

ナットが高いとそれだけ弦に圧を加えないといけないので1フレットでセーハするFコードは結構辛いです。

それが原因になっている場合もあるので注意しましょう。

ギターで使う筋肉はギターで鍛える

というのが僕の持論です。

生徒の人に「学校に行っている間や仕事をしている間にギターがなくても出来る練習はありますか?」とよく聞かれます。

ないことはないですがあまり効果的ではないと思っています。

ギターがない場合は身体的な部分ではなくて頭の中で音楽鳴らしてそのメロディーをドレミ〜で歌ってみたり(頭の中で)、コード進行がどうなってるか考えたりするほうがよほどギター上達には効果があります。

よく左手の握力を鍛えるためにニギニギするやつでトレーニングする人がいますが、まぁほとんど効果はないでしょうね。

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基本的にギターで使う筋肉はギターで鍛えましょう。

とにかくフォームが大事

アコギでFのコードを弾くのもそうですが、ある程度の力は入ります。

ですがそれよりも正しいフォームで弾けているかの方が大事です。

天性の勘で時々、僕が何も教えてないのにバッチリなフォームで弾かれる方もいます。

でも、ほとんどの人はギターという楽器を弾く上で最初は身体の使い方が上手く出来ない場合が多いです。(音楽的才能がないとは別の話)

なので僕はクロマチック練習をオススメしています。

練習として全く面白くないと思う人が多いクロマチック練習ですが良いフォームを作るためには毎日少しでもやった方がその後のギター人生全然変わってきます。

YouTubeでも解説していますのでご存じない方はご覧下さい。

Fコードのフォームはこのクロマチック練習をする時のフォームと似ているのでまじめにやっていれば、すんなり押さえられるケースが多いです。

アコギをスムーズに弾きたい場合、筋力を増やすよりフォーム改善することで一気に弾きやすくなります。

上手く弾けないという人は指板をのぞき込まないようにしたり、ギターのネック側を少し前に出したり、左肘の位置を意識したり、左手の親指の位置を見直したりしてみてください。



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