ギターの構造で考えるアドリブソロを自由に弾くための方法論

      2018/08/27

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ふと、思いついたので書いてみます。


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ギターの長所と短所

ってどんなところか考えたことあります?

まず一番の長所としては持ち運びが簡単な割に色んな事が出来る楽器ってところじゃないでしょうか。

和音もそこそこ色んなタイプのものが鳴らせて、ソロも行ける、なのに寝っ転がって弾くこともできる。

こんな楽器あんまりないですよね。

もうちょっと音楽寄りで見てみると平行移動でコードやスケールのポジションを移調出来るという点だと思います。

例えばFというコードの形を覚えたらそれを横に移動するだけで、すべてのメジャーコードを弾くことが出来るんですよね。(高いフレットではあまり弾かないですが)。

Fのセーハが辛ければカポを使うことで簡単なコードフォームで色んな曲を弾けます。

ところがこれらは長所にもなるのですが短所にもなります。

どういうことかと言うと押さえている音の音名が把握がしづらくなってしまいます。

コードフォームやスケールのポジションは多くの人が形で覚えています。

なので、今「薬指でレの音を押さえている」などということが分かりにくい楽器なんですよね。

フリがずいぶん長くなりましたがこれがアドリブソロを弾く上で障害になっている気がするのです。

音の上下が分かりにくい楽器

ギターって同じ音が出るポイントが何箇所もあるんですよね。

これで音の上下がわかりにくくなってる気がするんです。

もちろん、大前提として細い弦に行けば行くほど、高いフレットに行けば行くほど高い音が出ます。

でも、6弦の12フレットと4弦の2フレットどっちの音が高いでしょう?って問題出したら感覚的にちょっと迷いませんか。両方は同じ音になるのですが。

違う弦やフレットで同じ音が出る構造のせいでドレミ〜のポジションもヒジョーに分かりにくいです。

何回もスケール練習しないとポジション忘れちゃいそうです。

こんな楽器でアドリブソロを弾こうとすると物理的に指が動きやすい音ばかり選んでしまってカッコよくなりにくいんじゃないでしょうか?

鍵盤楽器で弾いてみよう!!

ピアノをはじめとする鍵盤楽器は音程を出す機能の部分で考えるととてもシンプルです。

左に行けば低い音、右に行けば高い音、一つの音につき一つの鍵盤。

難しいところといえばコードを鳴らすとき構成音の知ってないと押さえれないところでしょうか。(それも実は音名把握のためにはいいのですが)

で、注目したいポイントは鍵盤楽器は白鍵だけ弾けばそれが同時にCメジャー・スケール(いわゆるドレミ〜のこと)になっていることです。

視覚的に見ても、指の運動から見てもとても分かりやすい!!

僕はギターのアドリブソロが上手く出来ない人は鍵盤楽器で練習して音の感覚を身に付ければ、絶対にそれがギターにも役に立つと思うのです。

例えば、C→Am→Dm→GみたいなkeyがCのコード進行を鳴らしながらただ気持ちのおもむくままに白鍵だけを弾いていくと結構気持ちよさそうじゃないですか?難しいことは何も考えずに。

その気持よく弾けた雰囲気のまま、ギターに持ち替えてやってみると新しい扉が開きそうな気がします。

まだ、それは実際のレッスンには取り入れてないので今から検証していかないといけないですが、ふとそんな案が思いついたのでブログに書いてみました。



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