Fender Tone Master Deluxe Reverb 徹底レビュー!1ヶ月使い倒して見えた「真空管超え」の利便性と注意点

   

どうも、マサヤングです。

今回は、Fenderの次世代デジタルアンプ「Tone Master Deluxe Reverb(トーンマスター・デラックスリバーブ)」を導入して1か月が経過したので、現場で使い込んで感じた本音をレポートします。

以前は同シリーズのPrinceton Reverbを使用していましたが、ある理由からデラリバ(Deluxe Reverb)へ買い替えを決意。結論から言うと、ギタリストのわがままを高い次元で解決してくれる「ほぼ完璧な一台」でした。



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1. 真空管アンプ特有の「あの弾き心地」は再現されているか?

「デジタルは音が硬い、反応が遅い」というのはもう過去の話です。
私は実機の真空管デラリバのオーナーではありませんが、仕事柄、数多くのビンテージを含む真空管アンプを鳴らしてきました。

その経験から言っても、このTone Masterが放つ「真空管感」のクオリティは驚異的です。
ピッキングの強弱に対する食いつき、音の粘り、そして絶妙なコンプ感。ブラインドテストをされたら、私でもデジタルだと見抜くのは至難の業だと感じます。


2. 日本の住宅事情を救う「最強のアッテネーター」機能

本物のデラリバのような「マスターボリュームがない」アンプは、最高に美味しい音(歪み始めるポイント)まで上げると爆音になり、自宅で鳴らすのはまず不可能です。

しかし、Tone Masterは背面に5段階のパワーコントロール(アッテネーター)を搭載しています。

  • 音色の質感を維持したまま音量だけを絞れる
  • 「アンプを鳴らしきっている感覚」を小音量でキープ可能
  • 深夜の練習から小規模なカフェライブまでこれ一台で完結

ただし、12インチスピーカーを搭載しているため、あまりに小さな音(蚊の鳴くような音量)まで下げると、低域の迫力が物足りなくなるかもしれません。その場合は、後述するラインアウトの活用が正解です。


3. 歪みペダル派は必須!ファームウェアアップデートの魔法

「Tone Masterに歪みエフェクターを繋ぐと高音が耳に刺さる…」と感じている方は、ファームウェアのアップデートを今すぐ試すべきです。

実機のデラリバ(Vibratoチャンネル)には、高域を強調する「ブライト・キャップ」という回路がありますが、これがデジタルでも忠実に再現されています。ただ、これが現代の歪みペダルと喧嘩してしまうことがあるんですね。

  • アップデートで「ブライト・キャップOFF」の設定が可能に
  • 適用するだけで、マルチエフェクターや歪みペダルとの相性が劇的に向上
  • よりマイルドで扱いやすい、現代的なサウンドへと進化します

4. ライブとレコーディングの常識を変える「XLRライン出力」

背面のラインアウト(XLR出力)が、想像以上にプロ仕様で優秀です。

  • ライブ現場: 足元のキャビネットは自分用のモニターにしつつ、PAには「最高のマイキング音」をラインで送る。
  • 宅録: スピーカー出力をオフにすれば、完全無音でオーディオインターフェースに直結可能。
  • 深夜練習: ミキサー経由でヘッドホンを使えば、22Wフルアップのサウンドで練習できる。

マイクを立てる場所や角度に悩む必要がなく、「常に100点の録り音」が手に入るのは、現代のギタリストにとって最大のメリットと言えるでしょう。


5. 10kgという驚異の軽さと、意外な落とし穴

これだけ多機能でありながら、重さはなんと約10kg。実機の半分以下です。片手で軽々持てるため、階段での運搬も苦になりません。

しかし、1ヶ月使い倒して気づいた注意点もあります。それは「見た目のサイズはフルサイズのデラリバそのもの」だということ。

  • 重さは10kg、でも体積はデラリバ: 軽いので油断しますが、日本の一般的な部屋に置くとかなりの存在感があります。
  • ぶつけやすい: 軽いからといって雑に持ち運ぶと、筐体が大きい分、壁やドアにぶつけてノブを破損するリスクも。

購入前に、設置スペースと車への積み込みシミュレーションはしっかり行っておくことをおすすめします。


まとめ:Tone Master Deluxe Reverbはどんな人におすすめ?

1か月間、スタジオや自宅で使い倒した結果、このアンプは以下のような方に最適です。

  1. 真空管の音は好きだが、重さとメンテナンスから解放されたい方
  2. 自宅とステージで「全く同じ音」を再現したい方
  3. ライン録りやヘッドホン練習を高品質に行いたいスマートなギタリスト

デジタルであることを忘れさせてくれる、極上のフェンダーサウンド。ぜひ一度、その「軽さ」と「音の深さ」を体感してみてください!



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