ギターのアドリブが弾けない!スケール学習よりも先にやるべき「最短解決法」

アドリブがなかなか弾けるようにならない……。そんなお悩みをレッスンでもよく伺いますが、実は多くの人が陥っている「ある共通の落とし穴」があります。
今回は、初心者から中級者まで、誰でも今すぐ取り組めるアドリブの簡単な解決方法をお伝えします。理論書を読み漁る前に、ぜひ最後まで読んでみてください。
アドリブに必要なのは「スケール」ではなく「フレーズ」
結論から言います。アドリブに必要なのは、難しい音楽理論でも、完璧なコードトーンの把握でも、ましてやスケールの暗記でもありません。
一番大切なのは、ズバリ「フレーズ」そのものです。
これを勘違いしたまま練習を続けてしまうと、いつまで経っても「音楽的なソロ」には聞こえません。その理由を紐解いていきましょう。
スケールはただの「50音」に過ぎない
よく言われる表現ですが、スケールは日本語で言うところの「あいうえお」の50音を順番に並べただけの状態です。
単語(フレーズ)を知らずに、あいうえおをバラバラに発音しても、会話にはなりませんよね。
フレーズという「言葉」や「文章」を話さない演奏は、聴いている側からすると、何を言いたいのか全く伝わらないのです。これではどれだけ速く指が動いても、カッコよくなりません。
アドリブが上達しない人の2つの特徴
長年教えていて感じる、アドリブに苦戦する人の特徴が2つあります。
1. 音楽を聴く量が圧倒的に少ない
カッコいい音楽を日常的に聴いていない人に、カッコいい音楽は作れません。自分の中にインプットがない状態で、アウトプットだけしようとするのは無理があります。
2. 出そうとしている音のイメージがない
アドリブが弾けない人は、今から出そうとしている音の高さを具体的にイメージできていません。
「このポジションをなぞれば外れないだろう」と、指の動きだけで弾いていることが多いです。
まずは弾きたい音が、自分の中で「歌えて」いないとダメなんです。そうでなければ、それはただの指の運動になってしまいます。
アドリブの自由とは、何でもありの「フリーダム」ではなく、規律や意図を持った「リバティ」に近いものだと考えましょう。
「スケール博士」が陥る罠:音程よりリズムが重要!
音楽理論を熱心に勉強して、どのコードでどのスケールが使えるか完璧に理解している「スケール博士」も注意が必要です。
理論的に正解の音を弾いていても、良いソロになるとは限りません。
なぜなら、アドリブにおいて「音程(どの音を弾くか)」よりも「リズム(どう弾くか)」の方が圧倒的に大事だからです。
- 何分音符で弾くのか?
- どこで休符を入れるのか?
- どんなノリ(グルーヴ)で弾くのか?
リズムを研究している人は、たとえ使う音が少なくても、スケール博士より何倍もカッコいいアドリブを弾きます。
フレーズを覚える時は「リズム」を切り離さないこと
多くの人が、フレーズを「音の並び」だけで覚えて、リズムを疎かにしてしまいます。
慣れてくればリズムを崩すのもアリですが、まずはそのフレーズが始まる「拍数」と「譜割り」を絶対に崩さない練習をしてください。
例えば、ブルースで使える定番フレーズを2つ紹介します。
実践:Cブルースで使える2つのフレーズ

シンプルなフレーズですが、騙されたと思ってこの通りに弾いてみてください。
フレーズA:2拍目からスタート(4拍目から始めてもOK)
フレーズB:1拍目の裏からスタート(3拍目の裏からでもOK)
このように、適度に休符を入れながら「リズムの入り口」を意識するだけで、闇雲にペンタトニックスケールを弾くよりも、グッと引き締まったアドリブになります。
まとめ:YouTube動画でも詳しく解説します
アドリブへの近道は、スケールを覚えることではなく、生きたフレーズをリズムごと体に染み込ませることです。
今回お伝えした内容は、近いうちに何回かに分けてYouTubeチャンネルでも詳しく解説する予定です。動画で実際の音を聴きながら理解を深めたい方は、ぜひチャンネル登録をしてお待ちください!
それでは、楽しいギターライフを!
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