いくらギターを練習しても上達しないと思った時のおすすめの方法

      2016/04/20

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僕も気を付けていること。


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ギターの練習は色んな事をすると良い

ギターを熱心に練習している人に多く見受けられるのですが1つのことに集中して練習していませんか?

実はこれってあまり良い練習方法ではなかったりします。

オススメなのは常に複数の課題を持ってギターを弾いている状態です。

それは曲であったり、テクニックであったり、なんでもいいんです。

音楽や楽器演奏というは一見まったく違うようなことをしてても根底にあるものはつながっています。

不思議なものでギターの練習は「A」のことをしている時でも、関係のない「B」やら「C」のことも上達しているのです。

これは練習のルーティンを組むのにも役に立ちます。

例えば「A」のことばっかり練習していてはほとんどの人が飽きてしまいます。

この時、ほかに「B」やら「C」という課題があれば、「A」を飽きた時にそれに移ればいいのです。

難しいのはこの課題をいくつ持っておくか。

少ないと飽きが来るし、多いとひとつひとつが散漫になって身に付かないし。

その人の性格やギターのレベルによっても変わってきます。

1つの目安としては3〜5個くらいではないでしょうか。

全部が同じ速さで上達するわけではない

例えば課題を3つ持ったとしましょう。

すると2つは順調に行ってるのに1つだけなかなか上手く行かない課題が出てきたりします。

ここで気を付けたいのが上手く行かない課題を熱心にやり過ぎないことです。

最近読んだ本で面白いことを書いてありました。

頭の中の醸造所で、時間をかける。あまり騒ぎ立ててはいけない。しばらく忘れるのである。〝見つめるナベは煮えない〟。
〜中略〜
思考の整理法としては、寝させるほど大切なことはない。思考を生み出すのにも、寝させるのが必須である。

これはそのままギターにも応用できる考え方だと思います。

結局、ギターを弾くという行為は脳の神経回路がつながって指や身体が思うように動かせなければなりません。その辺りは思考することと似ていますよね。

上手くいかない課題は一度外してみて、しばらく忘れる。

そして、その他の課題をこなしているうちに弾けるようになったりします。

似たような経験がある人もいるのではないでしょうか?

さらにこの本には、

努力をすれば、どんなことでも成就するように考えるのは思い上がりである。努力しても、できないことがある。それには、時間をかけるしか手がない。幸運は寝て待つのが賢明である。

きっと指を動かす脳の神経もそんなにすぐに作られないのでしょう。

だからと言ってギターを休むのではなく、色んな課題を作って弾き続けることが大事な気がします。

さいごに

僕のレッスンに来る人でも、とにかく上達の効率やスピードを求める人がいます。

もちろんそれをサポートしていくのが僕の役目なんですが、人によっては身に付けるのに時間がかかる技術もあります。

それにぶつかってしまったときは焦らずに他の課題をこなして行くことが精神衛生上でも良い気がします。

ギターは一生弾ける楽器だと思うので急がず楽しみながら弾いていきたいものですね。



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