作曲初心者はひまわりの約束のコード進行を分析すれば腕が上がる件

      2016/04/20

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いやはや名曲ですよ。


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映画「STAND BY ME ドラえもん」は見ましたよ

いやいい映画でした。2年ほど前に公開でしたが。

エピソード的にはドラえもんファンはよく知っている場面をつなぎ合わせた形です。

この映画何がすごいかってドラえもんの世界がめちゃリアルなんですよね。

タイムマシンに乗るシーンなんて感動しましたよ。藤子・F・不二雄先生の頭の中にはこんな映像が流れたのかな、なんて思ったりしました。

もちろん東京に行った際は川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムにも行かせてもらいました。

まずミュージアムまでのバスに感動です。

このまま行くとドラえもんの記事になるのでここから本編です。

ひまわりの約束のコード進行は超ポップ

映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌、「ひまわりの約束」ですがコード進行が超ポップなんですよ。ここではそのコード進行を僕なりに解説していきたいと思います。

調べてみると5カポでFのキーで弾かれてるみたいですがここでは分かりやすくkey=Cで書いていきます。

まずAメロの導入部分。


・C→G→F→C

色々とコードを知ってるとこねくり回したくなるのですがあえてスリーコードだけで始まっています。

この素朴さは親近感を得るために大事な部分です。

Aメロのその後。


・Am→Em→F→G

コード進行としては特筆すべきところはないのですがこの部分の歌詞が切ないワードになってることがポイント。コードの響きとあいまってグッと感情移入してしまいます。

Bメロ


・GonF→Em→Am→D→G

いきなりインパクトがありますよ!!通常日本のポップスでGonFを使う場合、「F→GonF→Em→Am」が圧倒的に多いのですがFを大胆にカット。なんか不安定なコードが突如ポップな曲調に入り込む。

D→Gは後で説明するセカンダリードミナントってやつですね。ダイアトニックなコードならDmです。

サビ最初の8小節。


・C→F→G→G#dim→Am→Gm→C7(→F)

もう百回くらいギターで弾いて欲しい教科書的コード進行です。

4つ目のコードG#dimはある意味EonG#とも言えます。なぜかと言うとE7(♭9)onG#とほとんど構成音が同じになるからです。(難しいことはよく分からんという方は丸暗記してください)

ということは最初の進行はこうとも言えます。


・C→F→G→E

これぞ我が青春の名作、Mr.Children「tomorrow never knows」のサビの最初とまったく同じになります。

やっぱりヒット曲には法則性がありますよ。このコード進行がバックだと歌詞の内容がすんなり入ってきます。

例にもれず、この曲でも核となるメッセージがここに乗っています。

その後のAm→Gm→C7なんかはジャズなんかでもよく出てくる進行です。

セカンダリドミナントってやつですね。あっ!G#dimもある意味これに当たります。

G#dimからAmに解決し、Gm→C7からFに解決します。

で、最終的にこの進行。


F→F#m7-5→G→G#dim→Am

おいおい!まだおいしいコード進行は続くのかいってくらいの最後の応酬です。

なんですかこの進行は!!ルートが美しいまでに半音で動き、それにガーゼを当てるような上に乗る優しいハーモニー。

F→Fm→G→C

出ました!切なさ感全開のサブドミナントマイナーのFm。

しっかりおさえています。これをサビの最後で使うことでなんかキレイにまとまるから不思議ですよね。

参りました。

さいごに

いかがだったでしょうか。

色んな曲のコード進行をオタク的に見てしまう僕ですがこの曲はやられました。

全部詰め込んじゃいましたって感じでまったくスキがないです。

あとやっぱり名曲はコード進行と歌詞とのマッチングが素晴らしい。

こんな曲を作ってみたいものですね。

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